Aircrafts and GNSS
create safety on the ground.
ANAホールディングスは、GNSSと旅客機を活用し、これまでにない新しいデータの取得を始めました。GNSSは単なる位置情報の測定にとどまらず、電離層の状態や大気中の水蒸気量を観測することができます。これにより、宇宙天気の予測や、より精度の高い天気予報が可能になります。従来は陸上でしか得られなかったデータを、旅客機を使って海の上の空から収集し、地上の暮らしに新たな価値をもたらします。
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Our Product
航空機を活用した高精度なデータ取得技術で、新たな観測プラットフォームを提供します。現在は2周波GNSSデータの提供を開始しており、今後は水蒸気や電離圏などの空間データの取得に向けた技術開発を推進。多様なニーズに応えるデータプロバイダーとして、取得可能なパラメータを順次拡大していきます。
B737 2周波GNSSデータ
ANAが運航する商用機(B737)に2周波GNSS受信機を搭載し、実便環境下でのデータを恒常的に取得しています。地上観測網では得られないデータであり、基礎研究におけるデータ解析から、次世代の環境インフラ構築といった新規ビジネスまで対応が可能です。空のデータを活用した新たなビジネス創出や共同研究にご関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
気象・大気パラメータ算出
※技術開発中
2周波GNSS信号の大気遅延量を解析し、これまで観測の空白地帯であった洋上や高度別の積算水蒸気量(PWV)などの気象パラメータを算出します。このデータは、局地的な豪雨予測の高度化や気象モデル(NWP)へのデータ同化において極めて高いポテンシャルを秘めています。次世代の気象・防災インフラの構築に向け、社会実装を推進するパートナー企業・研究機関を広く募集しています。
宇宙天気・電離圏パラメータ
※技術開発中
民間航空機を「空飛ぶ宇宙天気観測局」として活用し、電離圏の変動を捉えます。従来の地上基準点網ではカバーしきれない洋上や局所的な電離層の乱れを可視化することで、GNSS測位の信頼性向上や電波伝搬モデルの高度化に貢献します。このデータを活用した宇宙天気リスクを回避するソリューション開発に挑む共創パートナーをお待ちしております。


